女性は更年期が近づくにつれ、徐々に卵巣機能の衰えやホルモン分泌の乱れが起こり、その結果、更年期症状が表れます。
発症は、日常生活の変化がきっかけとなることがあります。
若い頃は生活の変化にも上手に対応出来ていたのが、ホルモンのバランスが崩れてくるこの時期は、心身ともに不安定になるため、うまく対応することが難しくなり、更年期障害を引き起こすケースが多くみられます。
症状の出やすさには、その人の持つ性格も関係します。
真面目すぎて融通のきかない人や、何事にもネガティブ志向の人は要注意です。
よき理解者に恵まれている人は、症状が出にくい傾向がありますので、普段から身近な人達と良い人間関係を築くようにこころがけましょう。
プラセンタは英語で胎盤のこと。
胎児の発育に必要不可欠なものです。
1個の受精卵をわずか10ヶ月程度で平均3kgにまで育てあげるための
各種栄養素や生理活性物質が豊富な組織です。
プラセンタの薬理効果に対する研究は数多く成されており、幾多の有用な作用が確認されてきています。
●自律神経調節作用
●抗アレルギー作用
●乳汁分泌促進作用
●抗貧血作用
●基礎代謝向上作用
●血行促進作用
●肉芽形成促進作用
●体質改善作用
●免疫賦活作用
●内分泌調整作用
●活性酸素除去作用
●抗突然変異作用
●抗疲労作用
●強肝作用
●抗炎症作用
プラセンタ療法の現在は、医療用注射薬として、肝炎・肝硬変・更年期障害・乳汁分泌不全の治療薬として健康保険適用になっています。
一方、幅広い診療域で治療に応用されています。
肝炎やエイズなどの感染のない健康なヒトの胎盤のみを原料としています。
また、ウイルスや細菌は高圧蒸気滅菌により不活化されます。
次のような副作用があります。
注射部位の疼痛、発赤等や、悪寒、発熱、発疹等が起こることがあります。
その場合は、医師にお申し出下さい。